SSブログ

自閉症の脳を読み解く―どのように考え、感じているのか テンプル・グランディン (著) [ASD関連図書]

51Oyfcub6eL._SX344_BO1,204,203,200_.jpg



著者は、自閉症当事者にして大学コロラド州立大学教授の動物学博士。
自閉症のメカニズムを解明するための研究に、自身の脳を提供し、機能的MRIの画像を撮るなど。
自閉症の人の偏桃体などが、定型発達の人よりも明らかに大きいなどの特徴がわかったが、同じような脳の特徴がある人でも、必ずしも自閉症を発症していないことや、脳の顕著な変化が無くても自閉症が発症する場合もある。

結論としては、やはり、自閉症のメカニズムは、未だよくわからないということがわかった、ということ。

自身の体験談から、社会で職業を持つためのアドバイスなども書かれており、当事者でもそうでなくても、一読をお勧めしたい。





タグ:自閉症
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。